糖尿病と歯周病: 2010年11月アーカイブ

実は歯周病に最も関わりがある病気が「糖尿病」で、

歯医者で歯周病と診断されたのをきっかけに

糖尿病が見つかるということも珍しくありません。

 

糖尿病になると身体の抵抗力が下がりますのでさまざまな合併症が起こり、

糖尿病は合併症が怖い病気ともいわれていますが、

抵抗力が下がるという事は、細菌に感染しやすくなり、

歯周組織が歯周病菌(歯垢)に侵されやすくなります。

つまり糖尿病になると歯周病になりやすく、歯周病が治りにくくなってしまうのです。

 

さらに糖尿病になると唾液の分泌量が減少します。

唾液が少なくなるという事は口の中の細菌を洗い流す作用が弱くなり、

そのうえ糖尿病になると白血球の機能が低下するため細菌の数が増加します。

そのため歯周病になりやすく、歯周病が治りづらくなってしまうのです。

 

また歯周病を治療し、症状が改善されていくと

糖尿病の症状も改善されたという報告もありますが、

これはまだハッキリとはしていません。

ただ糖尿病を同時に治療していかなくては歯周病を完治させる事が

難しいことだけは確かなのです。

 

もちろん糖尿病だけでなく、

体が病気になると抵抗力が落ち、歯周病になりやすくなるという

図式が成り立ちます。

人間の身体には細菌が感染することを防ぐ力がありますが、

糖尿病などの病気にかかったり、老化、ストレス(疲労)、喫煙(たばこ)などによって

抵抗力が低下すると細菌に感染しやすくなりますので、

歯周病にもかかりやすくなってしまうのです。


ですから病気を治さない限りいくら歯周病の治療を行っても治りづらく、

また仮に治っても再発してしまう可能性が高いので、

歯周病の方は糖尿病などの疾患がないかを1度詳しく検査してもらい、

病気がある場合はその病気を同時に治療していく事が歯周病治療にも繋がるのです

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