歯周病の画像の最近のブログ記事

歯周病で最も進行した状態をP3と呼びます。

この状態は歯の周囲を固定しているはずのあごの骨が溶け、

歯が前後左右上下の全ての方向にぐらついている状態です。

歯周病の末期段階の特徴で、最も分かりやすいのは歯の動揺。

P2は前後左右に動きますが、P3では歯が抜ける方向にも2~3mm動きます。

要するにぐらぐらで自分で引っ張れば抜けるような感じがします。

さらに噛むたびに歯がぐらつき、痛みが出ることも。

歯の周囲が白いプラークで汚れ、

腫れて歯茎を押すと白い膿がどんどん出てくることもあります。

 

歯周病の原因は、歯の周囲に付着した細菌です。

歯周病の初期段階では、この細菌が歯茎にのみ炎症を起こし

出血や白い膿が見られます。末期になると歯の周囲の骨がほとんど溶けますが、

これは骨に近付いてくる細菌に対して骨が自分を溶かして逃げようとしているのです。

P3では歯の根の部分がほとんど細菌に占拠され、

実は歯そのものは既に細菌の固まり、

体に不必要な有害な異物と判断された状態です。

そのために治療は抜歯。抜歯を行ない細菌まみれの異物(歯)が排除されれば、

骨はまた周囲の骨の高さまでゆっくり戻ってきます。

 

よくあるのは、歯の周囲の骨が完全に溶けグラグラなのに、

抜歯せずに放置するケースです。

これはまるで細菌まみれの異物を骨に無理矢理押し付けているようなもの。

体に良いわけありません。

歯周病の末期に抜いた歯は、

どれもかなり汚れていて2度と口に戻したくないと思うものばかりです。


ネット上には様々なサイトでこの歯周病の酷い状態の画像が出ています。

そんな風になってから、慌てる前に、気になったらすぐに歯医者さんへ行くべきです。

そしてそうなる前に、丁寧なブラッシングを心掛けたいものです。

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