歯周病のレーザー治療

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従来の治療方法ではスケーリングやSRPと呼ばれる方法で

歯周病の原因である細菌を機械的に除去したり、

薬剤を使用し細菌を死滅また減少させることが歯周病の治療として行われてきました。

しかしこの方法では、歯周ポケットが深い場合や歯周ポケットの形態が複雑な場所などは

細菌が残ることが多く、また歯の根に染み込んだ内毒素(細菌の出す毒素)は、

バイオフィルムという細菌の作る膜に囲まれていることにより、

薬剤が浸透しないため効果が出ないので、歯周病を完全に治すことが困難でした。

 

しかし、レーザー治療では、レーザーの光と熱によって従来は届きづらかった

深いポケットや複雑な形態のポケットにも到達することが可能になり、

細菌を減少または死滅を図り、内毒素を無毒化します。

また炎症組織をレーザーにより蒸散させることにより、

歯茎の治癒を促進し、歯根との再付着を促します。

 

従来の歯周病治療は、症状により麻酔が必要であったり、

出血が多かったりと治療が思うように進まない事もあり、

術後の治癒経過も遅い傾向にありますが、

レーザー治療は麻酔が必要ない場合が多く、

治療と同時に患部への殺菌・消毒や消炎も行える為、

治癒経過も非常に良好となります。

故に、短期間での治療が可能ですので、

患者さんへの負担が少ないという利点も持ち合わせています。

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このページは、imagineが2010年11月23日 10:20に書いたブログ記事です。

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